雨に思う
みなさんこんにちは。
引っ越しから約1か月が経ち少し落ち着いてきました。
先日は、都内から私の友人たちが遊びに来てくれてバタバタと初ゲストとしてお迎えしました。
これからも色々な方に見てもらう機会があると思うと片付けをゴールにしてはいけませんね。習慣にしなくてはと自分たちを律しています。
とは言え一歳の娘は散らかしたい年頃。毎日いたちごっこが続いています。
雨の日の風景
昨日はあいにくの雨。お散歩に行きたいという子供たち。
子「今日はいい天気だね。」
私「え?雨降ってるのに?」
子「傘さした時、傘に雨が当たって“ボツボツボツ”って音がなるでしょ。あの音が好きなんだよ。雨の日はあの音が聞ける良い天気なんだよ。」
なるほど。たしかにあの音聞けるのは雨の日だけですもんね。
雨の日は濡れるし、外で活動できないし、仕事進まないし…などほとんど良い印象は持っていませんでしたが、そんな見方があるとは驚きました。
見ているのは同じ“雨”なのに、私とは全く異なる視点で雨を感じていたんですね。色々な角度から物事を見る視点、『良い』と思うものを判断する軸、雨の日を『良い天気』と思える感性をずっと大切にしてほしいと思います。
“命”の基本仕様とブランディング
先週の事ですが、オストコーポレーション北関東の吉田社長のセミナーを受講させていただきました。
実はこのセミナー、4回目の受講になります。初めて聞いたのは2018年。吉田さんが2018年におっしゃっていた事がどんどん現実になっていきまるで預言書のようになっています。
何度聞いても心にのこり、聞くたびに異なる箇所で気づき・学びを得る事ができる内容で、私にとって極めて重要なもので有る事は間違いないです。
今回は普段からお世話になっている田村工業の田村社長からのスペシャルメッセージもあり、いつも以上に気づき・学びの多いあっという間の1日になりました。
前回聞いた時と比べ少し視点が変わっているのは、この期間での行動やそれに伴う経験があったから。それがあるから、いつも異なる箇所で学びを得る事が出来るのだと思っています。
建築業界はこれから今まで以上に厳しい時代になると言われています。
一つの物事を様々な角度で捉えないといけない現代。自分だけの目線でなく、お客様目線、地域レベル・地球レベルの俯瞰的視点も必要です。それだけでなく自分の考えに凝り固まらず、同じ雨でも『良い天気』と捉えられる柔軟な感覚を持つことも必要なのかもしれません。
常に学び、新しい気付きに感動し、さらに先を行く田村さんや諸先輩方を見ているとそんな事を感じます。
今週もブログを読んで頂きありがとうございます。
うーん「雨の音が聞こえるから良い天気」とは、我が子ながら素敵な感性だなと唸ってしまいます。
深澤
periwinkle -Simple Sustainable Serenity-
ペリウィンクルは群馬県前橋市で、高気密・高断熱住宅の新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.34・C値0.3・自然素材・工務店