成長

みなさんこんにちは。

あっという間に8月も最終週。台風接近中です。そんな中、ご近所の長屋門の改修工事をやらせていただいています。

屋根の上の作業は、当たり前ですが日を遮るものがありません。暑い中ありがとうございます!
今回の現場では、いつもお願いしている板金屋さんの高校生の息子さんが夏休み中のアルバイトとして来ていました。

「大変な仕事ですね。」なんて言いながら、汗びっしょり親子で作業する姿はなんだか心打たれてしまいますね。板金屋さんも心なしかいつもより機嫌が良さそうでした。

誕生日

先日、息子が五歳の誕生日を迎えました。
なので家族で写真撮影してきました。いつも鼻水垂らしている子供たちも意匠を着てすっかりその気に。

あっという間の五年間。何事にも真剣に取り組む(1番にならないと気が済まない)性格が災いする事もたくさんありますが、毎日兄妹げんかをしながらも元気に育ってくれた事を嬉しく思います。

また1年どんな風に成長してくれるのか楽しみです。兄妹げんかはほどほどに。

取材

先週の事です。periwinkleの施工した建物2件の取材をウッドワン様に取材して頂きました。

2件の建物というのは「青梨子町の家」と「みちくさの家」の2棟。住み始めて2年と1年です。

どちらもキズが出来たり、木の色が経年変化したりと引き渡し時から少しずつ変わってきています。

periwinkleの基本仕様にしているキッチン(スイージー)システムキッチンでは珍しい無垢材を使用したキッチンです。無垢材の扉が生む穏やかな木の表情と空間における存在感は、お客様に実際に見て感じて頂きたいと常々思っています。

そんな無垢材のキッチンをメインに住まい全体の写真撮影と暮らし方についての丁寧な取材をして頂きました。

暮らしに関わる事、キッチンの使い勝手(良いところも悪いところも)、アパートでの生活から一番の変化、お気に入りの場所…。自然な会話の中での取材であっという間に時間が過ぎていきます。

キッチンに付いた小さなキズにもフォーカスし興奮気味に撮影されている姿からは、ウッドワンさんの自社製品に対する愛を感じずにはいられませんでした(笑)。「まさかこんなところまで!?」と思うところですが、このキズは世界に一つだけのキズであり、だれが住んでも出来るキズではありません。ご家族が暮らしていたからできた唯一のもの。

そう思うと一つのキズすら愛おしく感じてくるから不思議です。

純真無垢

キッチンや床材など無垢材の傷やヤケ、変色は、そこで暮らしているご家族がいる限り起こりうるもので、住まいに愛情を持って接していないと気がつかない変化かもしれません。その変化を「味」と言ったり、人によっては無垢材を「育てる」なんていう人もいらっしゃいます。

成長したり変化したりは、人間と同じ。純真無垢から味のある大人へ。これから5年10年と時間の経過とともに変わっていく姿を暮らしの楽しみにしていきたいものです。

今週もブログを読んでいただきありがとうございます。
だけど子供たちにはいつまでも「無垢」でいて欲しいと思ってしまう親心。

深澤

WOODONE スイージー
https://www.woodone.co.jp/product/item/housing/suiji/

periwinkle -Simple Sustainable Serenity-
ペリウィンクルは群馬県前橋市で、高気密・高断熱住宅の新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。

耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.34・C値0.3・自然素材・工務店

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