災害の夏
皆さんこんにちは。
災害級の酷暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年のお盆は恐ろしいほどの暑さともうすっかり定着してしまったゲリラ豪雨に加え、12日に宮崎で発生した地震から『南海トラフ臨時情報』の「巨大地震注意」が出るなど、個人的にいつも以上に自然の驚異を感じる休暇となりました。
ウルトラマンに会いに
そんな夏休み前半戦は妻の実家にお泊りしつつ、息子も娘も楽しみにしていた念願の新ウルトラマン(ウルトラマンアーク)には会いに行きました。
ウルトラマンのショーは何度か見に行っているのですが、今までにないくらい大人が多い!特に大学生くらいの若い男子。彼らのおかげでショーは異様な盛り上がりでした。(笑)
私たちの前列も前々列も大人ばかりで、子供たちは見える範囲がかなり狭まってしまったようですが楽しんでくれたようで一安心。
この新しいウルトラマンでは、昔のようにスペシウム光線で怪獣を爆発させて終わりではなく、町を破壊する怪獣には暴れる原因があり、その原因を調べ解決して元の住処へ帰してあげる事もあります。怪獣は人間の生活を壊す単純な「悪」の存在ではなく、「怪獣災害」という『災害』の一つとして怪獣と向き合う世界が舞台となっています。
多様な『災害』や問題に直面している今の時代に合った設定になっていますよね。
人間は『災害』とどう向き合っていくのか、『自然』とどのように共存していくのか、と言うのがテーマになっているようで、子供番組ながら考えさせられています。
そんなウルトラマンアークですので、今回のショーも怪獣を退治するのではなく最終的に怪獣を山に返してあげるストーリーとなっていました。山から人里へ下りてきたクマやサルなどの動物と人間との共存をイメージさせる内容で、子どもたちとも命の大切さについて話が出来そうです。
自然とふれあう時間
ウルトラマンの後も夏休みの予定を立てていたのですが、酷暑のせいか息子が体調を崩してしまった為、後半は予定を大幅に変更して自宅を中心にして過ごす事に。結果的に直ぐに回復したので安心はしましたが、子ども達の体調第一です。
庭で花火をしたり月を見ながらウッドデッキで食事をしたり、サファリパークでライオンに餌やりしたりカブトムシを触りに行ったりと身近な自然や生き物にふれあいながら過ごすことが出来ました。
子供たちはの柔軟性は流石で、何をしても楽しみ方を見つけ毎日楽しく過ごしてくれました。
そういえば今年はカブトムシを頂いたり捕まえたりする機会が昨年に比べて激減しましたように感じます。これも暑すぎる気温の問題でしょうか。自然災害や異常気象は世界中で起きており、人間だけでなく動物や昆虫や植物などありとあらゆる生物に影響を及ぼしています。
環境が大きく変わってしまい将来いなくなってしまう生物もいるかもしれません。どんな環境にあっても子供たちには自然の大切さ・偉大さ・楽しさを感じて欲しいと思っています。
毎夜の会話
息子「明日はお仕事お休み?」
私 「休みだよ」
息子「イエーイ!やったー!」
休み中このような会話を毎晩しました。喜んでくれるリアクションは嬉しい反面、普段中々一緒にいられない事を反省。家族とのコミュニケーションを今まで以上に深めていきたいと思う数日間でした。
さあ災害級の暑い日がまだまだ続きそうですが、8月後半も頑張ってまいりましょう!
今週もブログを読んで頂きありがとうございます。
実はサファリパークの一角にも弊社で施工したところがあるんですよ。遊びに行った際は探してみてくださいね。
深澤
periwinkle -Simple Sustainable Serenity-
ペリウィンクルは群馬県前橋市で、高気密・高断熱住宅の新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。
耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.34・C値0.3・自然素材・工務店