QOL-クオリティ・オブ・ライフ―

皆さんこんにちは。
今日はクリスマス。我が家の子供たちにもサンタさんがプレゼントを持ってきてくれました。
子供たちは朝からハイテンション。子供たちの笑顔は何よりのパワーになりますね。

今年も残すところあと少しです。あの笑顔を見たらあと数日しっかり仕事をして、冬休みに子供たちとたくさん遊んであげたくなりますね。

異業種交流会

先日、Forward to 1985 energy life 群馬支部が前橋市SDGsパートナー企業になっているご縁で前橋市が主催する前橋市SDGsパートナー向けの異業種交流会に参加してきました。様々な職種の方が約40人。
「働く人の幸せと持続可能な組織づくり」をテーマにグループワークを通して自身と自社を知り、これからの自分に自社に必要なものを考える機会を頂きました。

その中で『ワーク・ライフ・バランス』という言葉が出てきました。ここ数年ですっかり浸透した言葉ですが「仕事と生活の調和」という意味です。その取り組みとして例えば残業を減らしたり、休日を増やしプライベートを充実させることで仕事への意欲を高め、仕事の効率が上がり好循環になるというわけです。「仕事の時間を減らしてプライベートの時間を増やす」という視点で見ると時間の割り振り方のように感じます。
私は単純に仕事とプライベートに割く時間の割合(バランス)ではなく、充実感のバランスなのではないかと思っています。

コロナ禍を経て、「仕事」や「人生」に対しての考え方が変わりつつあります。
今まで仕事に忙殺されていたけどコロナ禍で仕事と距離を置く機会が増え、自分の幸せとは何かを考えた結果、仕事との付き合い方が変わったという人も多いのではないでしょうか。

ワーク・ライフ・バランスが仕事と人生を切り分けるイメージとするなら、自分らしい生き方の中に自分らしい仕事があるという考えのワーク・イン・ライフの方がトレンドと言えるかもしれません。

大事なのは、ワーク・ライフ・バランスにしろワーク・イン・ライフにしろすべて自分の人生だという事。『何をして暮らすか』はperiwinkleのテーマです。「ライフ」の部分の充実や安心に私たちの家づくりが役に立つと思っています。高性能な住宅により住環境を整える事で「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)=生活の質・人生の質」の向上につながります。

私自身アパート暮らしの頃に比べ、生活の質が上がったと思います。それは贅沢に暮らしているという事ではなく、時間的・精神的にゆとりができたという事です。このゆとりの時間に『何をするか』がそれぞれの人生の味になると考えています。

お目見え

高崎市にて工事中の「ビワの木の家」は足場が外れ、建物がついに姿を現しました。
屋久島地杉の大和張りという張り方を採用しています今回はお施主様と相談し、無塗装でのお引き渡しとなります。

杉板の外壁は、経年変化を楽しめる方にしかオススメできません。お施主様のF様は絶対に楽しんでくださると思いご紹介しました。もし経年変化をストレスに感じてしまう方であれば、それこそQOLが低下してしまいます。

素朴な目の杉板ですが壁一面に張られるとやはり存在感がありますよね。ですが比較的緑の多い地域ですので、すぐに地域に馴染むでしょう。

2023年のブログは今回が最後となります。今年もブログを読んで頂きありがとうございます。
また来年も毎週更新をしてまいりますので、よろしくお願いします。
それでは皆さん、よいお年をお迎えください。

深澤

periwinkle -Simple Sustainable Serenity-
ペリウィンクルは群馬県前橋市で、高気密・高断熱住宅の新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。

耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.34・C値0.3・自然素材・工務店

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