ケーキの台

皆さんこんにちは。

1歳の娘が言葉をどんどん覚え、日に日に会話らしい事ができるようになってきました。最近では今日おこったことを単語で教えてくれるようになりました。

そして早くもイヤイヤ期突入の兆しが…。

「こっちおいで」
「イヤダー」
「じゃあ、あっち行く?」
「イヤダー」
「それちょうだい」
「イヤダー」

毎日の成長の早さに驚いています。。

ホールケーキを食べながら

先日、母の誕生日という事で久しぶりにホールケーキを買う事に。私の家族と両親のみんなで食べよう!という事になりました。

その時に気がついたのですが、ホールケーキを置くプラスチックの台に溝を発見。例えば5等分の時はココから真中へ包丁を入れると均等に分けられますよと一目でわかるようになっていました。

とても便利で、なんで今まで無かったのか不思議です。いや、もしかして今やあって当たり前のものなんでしょうか?ずいぶん前からあったのならば、私は完全に時代に取り残されていました。

ホールケーキをきれいに切り分けられた思い出など一つもなく、争いの火種か遠慮の応酬になった記憶しかありません。

普段ケーキを食べない私にとってはあまり気にかけないモノですが、どんなモノでも不便を見つけて進化させる人がいるんですよね。

もっと便利に

人知れず進化するというのは、住宅業界も同じようなものかもしれません。

ほとんどのお客様は家づくりをしようとかリフォームしようという気持ちになった時に初めて、今住んでいる家と現在の住宅性能や設備とを比べて住宅業界の進化を知ります。

住宅に携わる私たちにとっては当たり前のことでも、建築に接点のない方には知る術もないことです。

先週、ガスコンロの交換のご依頼を頂きました。意外と知らない方が多いのですが、ビルトインタイプのコンロは簡単に交換ができます。

15年ぶりの新しいコンロには、タイマーはもちろん両面焼きグリルや炊飯機能も備わっていてびっくり。コンロの説明をしていると奥様の目がキラキラしていくのがわかりました。

料理をするのが楽しみになって、お話ししている声のトーンも少し高くなっているように感じました。
料理を楽しんでご家族で食卓を囲む姿が目に浮かびます。

普段、設備機器の事を語ることは少ないのですが、こういった設備の便利な機能を暮らしの中で上手に利用する事も時間的な余裕を生む事につながりますね。
食洗器やお掃除ロボット、衣類乾燥機など「便利家電」と呼ばれるものはたくさんあります。

使用したいものを事前にピックアップしておいて頂けると設計時に非常に助かります。お掃除ロボットの基地を図面に落とし込めたり、衣類乾燥機のスペースを考慮したり高気密高断熱住宅の室内で注意する点をお話しできたりもします。

時間的な余裕が生まれると、その時間は子供と遊んだり自分の時間を過ごせたりと有意義な時間になるはずです。無理に使う必要はありませんが、自分たちに合ったもの必要なものは使う選択をしてもよいのではないでしょうか。

天井ボード張り

ビワの木の家では天井の石膏ボード張りが始まりました。
periwinkleの天井高は2.2mが基本仕様。椅子に座った時に落ち着く高さに設定しています。

天井の石膏ボードは1枚当たり約11㎏あります。もちろん天井全面に張るわけですから大工さんは大変です。
全自動天井ボード張り機をいつか誰かが開発してくれると期待しています。

今週もブログを読んで頂きありがとうございます。
床下空間を掃除してくれる暗所対応のロボット掃除機もでたらとびつくのに。

深澤

periwinkle -Simple Sustainable Serenity-
ペリウィンクルは群馬県前橋市で、高気密・高断熱住宅の新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。

耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.34・C値0.3・自然素材・工務店

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