キャッチ&リリース
皆さんこんにちは。あっという間にゴールデンウィークも終わり、いつもの日常がやってきました。
私も家族とずっと一緒にいられてかけがえのない時間を過ごせました。
我が家のゴールデンウィークは人混みを避け、子供たちと共に網と虫かごをもって私の実家や妻の実家、公園などで虫取り三昧。
テントウムシ、コガネムシ、アリジゴク、トカゲ、ザリガニ、ウシガエルのオタマジャクシ、アメンボ…
子供たち(特に息子)は連日色々な生き物と出会いました。とは言え、3歳の息子が世話をするには難しいと思い、話し合った結果、虫かごに入れて一晩観察し翌日逃がしてあげるキャッチ&リリースのルールを決めました。
ウシガエルのオタマジャクシは巨大すぎて(全長10cmくらい!?)すぐに逃がしました(写真撮り忘れました)。
子どものコミュニケーション術
全くと言っていいほど人見知りをしない息子は、すれ違う人には「こんにちは。」、作業している人がいれば「何をしてるんですか?」とどんどん話しかける超社交的人間です。
先日出かけた公園には、同じように虫かごと網を持った息子より少し年上の小学生の子どもたちが沢山いました。
お兄ちゃんお姉ちゃんやお父さん達に積極的に話しかけ
「虫かごに何が入っているの?」
「どうやって捕ったの?」
「たくさん捕れててすごいね。」
「どこにいたんですか?」
次々と色々な人とコミュニケーションを取っていきます。
最初こそ面倒くさそうに相手をしてくれていた小学生の子たちも、息子の真剣さを汲んでくれたのかしつこさに負けたのか徐々に向かい合って会話をしてくれるようになりました。
言葉のキャッチボールが出来てきたんです。
気が付くとお姉ちゃんにザリガニをおすそ分けしてもらっていたり、自分が捕った生き物を見せに行ったり、逆に見せに来てくれたりといつのまにか彼らなりの人間関係をつくっていました。
人間関係の本質
人間関係を構築するひとつの手段は、共通の目的に対して真剣に話し合う事だと思っています。
思い返せば、私が仲良くさせて頂いている職人さんや工務店仲間の皆さんとの関係も同じように共通の目的や目標に対しての話し合いから関係が出来ていったように感じます。
お話をしている間は「家づくり」に対して真剣に本音で語りあうので本当に楽しい時間になります。
「どういう信念をもってるんですか?」
「どうやってそんな経験に繋がったの?」
「すごい経験沢山されてますね。」
「どこでそんなお客様と出会ったんですか!?」
あれ?なんか似てる?
人と人をつなげる会話の本質的なところって、もしかしたら一緒なのかもしれませんそしてどんな事でも真剣である事は人を惹きつけるのも一緒ですね。
それとやっぱり同じ方向を向いている人との会話は矢印の大きさが違う気がします。同じ趣味、同じ目的、同じ考え…。共通する事柄に真剣である事が大事ですね。
家づくりを検討中のお客様ともそんな会話ができると嬉しいです。その為にも私は常に家づくりに真剣に、正しい知識を持って取り組まなければなりません。
そんな事を考えた2023年のゴールデンウィークでした。
今週もブログを読んで頂きありがとうございます。
大人になるにつれ、聞き上手にも話し上手にも憧れがつよくなっています。
深澤
periwinkle -Simple Sustainable Serenity-
ペリウィンクルは群馬県前橋市で、高気密・高断熱住宅の新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。 耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.34・C値0.3・自然素材・工務店