前橋市今井町に建つのは、periwinkleのモデルハウス兼深澤の自邸。
深澤本人ではなく、妻にインタビューをしてもらいました。

Q1.「冬」に関する体験談があるそうですが、お聞かせ下さい。
大学生のとき、北海道の網走市に住んでいたことがありました。冬になれば、もちろん雪は降るし、朝晩の外気温は氷点下が当たり前。外を歩いていると、もう「寒い」を通り越して「痛い」くらいで、髪の毛やまつ毛が凍っていたこともあったほどです。
ただ、北海道は住まいに対する冬への備えが万全なんです。当時はアパートに暮らしていましたが、放っておいてもストーブ用の灯油は補充されているし、窓や玄関の扉が二重になっていたお陰もあって、「寒さで苦労した」といった記憶はありません。
埼玉県の実家に帰ってきたときの方が「寒い」と感じたくらいで、外気温は北海道の方が低いわけですから、今考えれば「家の性能」に大きな差があったのかなと思います。
Q2.高性能な住まいが完成したわけですが、実際の冬の住み心地はいかがですか。
この家で一番好きなのは、リビングやキッチンはもちろんトイレや浴室も含めて、どこにいても温度差がほとんどなく、想像以上に気持ち良く暮らせているところです。
雪が降るような日でもダイニングのエアコン1台つければ充分で、それに日中は晴れれば1階や吹き抜けの窓から陽の光が入るため、エアコンを消して外出しても家の中が暖まって、帰宅したときにはほんわかとあたたかくなっていて心地よさを感じます。とにかく「寒さ」に関して気持ちや行動が影響を受けないので、本当に“自然”に過ごせていますね。

私は家づくりの細かい部分には関わってはいませんが、見学に来るお客様には「朝から晩まで、一日過ごしてみてほしい」と思うくらい、この家の素晴らしさを日々実感しています。
Q3.アパートの頃と比べて、光熱費はどう変わりましたか?
家計に関わる事ですので、やっぱり光熱費はもの凄く気になるところです。新築が完成するまで住んでいたアパートでは、電気代とガス代を合わせて月3万円くらいでした。
対してこの家の月の光熱費は約1万円で、太陽光を設置したことによる売電収入を差し引くと、負担は月4千円ほどで済んでいます。
アパートに比べて3倍は広いのにも関わらず光熱費は1/3に抑えられて、しかも快適に過ごせるとなれば言うことありません。コストパフォーマンスは抜群です。

Q4.他に「暮らし」に関するエピソードはありますか?
ホットカーペットに羽毛布団、ひざ掛けなどアパートで使っていた様々なモノがこの家では不要になりました。特にアパートでは床が冷たかったのでモコモコしたスリッパが欠かせませんでしたが、今は素足でストレスなく過ごせます。それに全ての場所が快適なので家の中での行動範囲が大きく広がったし、私も子どもたちも心から「家に居たい」って思うので、無理して外出することがなくなりましたね。
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冷え症が改善したり、平熱が上がったり、お子さんの肌のかゆみが改善されたりと健康面でも良い影響があるのだとか。
ご協力ありがとうございました。
取材協力:IECOCORO編集部
