つたえる
みなさんこんにちは。
先週の土曜日、息子の通う幼稚園で「親子サタデー」というイベントに参加してきました。親子でダンスをしたり、風船運び競争をしたりと土曜日の午前を楽しく過ごせました。その中で行われた「親子体操」が中々ハードで、パパママ達は汗びっしょりのクッタクタでした。
コロナが明けてこのようなイベントが従来通り行われるのはやっぱり嬉しいですね。先生達の思いも伝わって来て素晴らしいイベントになりました。
お互いに声を掛け合い、時には「がんばれー!」と応援したりと幼いながらに他者と関わろうろする姿に成長を感じました。
断熱施工
高崎市にて工事中の『ビワの木の家』は付加断熱の施工と内断熱の施工が同時進行ですすめられています。
グラスウールを壁内に隙間なく充填していきます。この「隙間なく」というのが重要で、隙間があるとそれは断熱欠損となってしまい、欠損部分から熱が逃げたり(冬)、逆に入ってきたり(夏)と良い事は一つもありません。家全体を包み込むように隙間なく壁・天井・基礎に施工する事で保温性が高まります。
断熱工事は非常に大切な工事です。なので現場の度に大工さんと現場監督と私とでお互い指摘し合いながら施工精度を高めてきました。今回も綺麗に充填できています。
断熱工事が終わると次は気密工事の番です。住まいの性能・快適性を確保する上でこちらも断熱工事と並び超重要な工程ですので、丁寧に思いを込めて施工を進めていきたいと思います。
妻からの一言
『この家で過ごしていると特別な扱いを受けているような気持ちになる』
ある日妻と話しているとこんな事を言われました。それってどういう事?と聞くと
「自分では到底考え付かないような性能・設備・デザイン・風景・庭に囲まれて、普通の人な私でもこんな素敵な家に住んで良いんだと思わせてくれる。この家が出来るまでに色々な人が思いをもって家づくりに関わってくれたと思うと、大切にされているというか、応援されているというか、今の自分を肯定してくれているような気持ちになる。だからこの家に相応しい人になりたいと思える。」
夫としてもちろん嬉しいのですが、家づくりに携わる者として本当に嬉しい言葉でした。
以前、他のお客様にも「この家に相応しい人になりたい。」というお言葉を頂いたことがあります。
何をして生きるか。
何を見て暮らすか。
何に囲まれて住まうか。
思いを持って家づくりをする。我々のような小さな会社にとっては当たり前の事なんですが、ハウスメーカーには決して出来ない事です。
その思いを暮らしながら受け取ってくれる人がいて、その方達と住まいとが化学反応が起こしているような。
シンプルにゆったりと続いていく穏やかな暮らしがきっと実現できるはずです。
そんな住まいには、つい先日ご近所さんがおすそ分けに来てくださって「せっかくだから一杯飲みません?」という私の一言で両家族を巻き込む宴会に。思い付きで始まってしまったので、晩御飯前だったこともあり互いの家庭の晩御飯のおかずを持ち合っての即席夜ご飯会の始まりです。
「みちくさの家」の名付けた自邸です。こんな寄り道もありですよね。
やままつり2023 キャンドルナイト
今週末(10/21)は高崎市倉渕町にて「やままつり2023」にForward to 1985 energy lifeとして出展予定です。
今回も1985射的を準備してお待ちしております。
Forward to 1985 energy life のメンバーであり、共に学ぶ工務店仲間である中澤建設の中澤さんも実行委員会の一人として活躍されています。倉渕町の魅力を伝えたいという中澤さん達の思いをすぐ近くで感じたいと思います。
前橋からだと少し遠いかもしれませんが、きれいな空気と澄んだ空の下、おいしいご飯と心地よい音楽を楽しみに寄り道してみてください。
今週もブログを読んで頂きありがとうございます。
住まいと住まい手が互いにいい影響を与え合うのが、家づくりの理想的な形ですよね。
深澤
periwinkle -Simple Sustainable Serenity-
ペリウィンクルは群馬県前橋市で、高気密・高断熱住宅の新築・リフォーム・リノベーションの設計、施工を行っています。 耐震等級3(許容応力度計算)・UA値0.34・C値0.3・自然素材・工務店